【沖縄高校入試・中3生】部活が忙しくて勉強に手が回らない?中3生を持つ親ができるサポート法】
- 【中学生/高校入試】
初めまして。学習塾ネクストジェネレーション塾長の前田です。私は那覇中から那覇国へ進学し、高校では校内100番代から1番まで成績を上げ、高3の夏では沖縄県1番を取りました(偏差値20以上UP)。慶應に進学して学生時代に創業して6年目にあたる当塾では中学生の生徒も在籍するため、高校入試を控えた親御様へ今回は「部活が忙しいお子様を持った親御様のサポート法」をまとめさせていただきます。
中学3年生の受験シーズンが近づいているにもかかわらず、部活で忙しく、勉強に集中できないという悩みを抱える親御様も多いのではないでしょうか。特に部活の引退が遅れる場合、時間的にも精神的にも余裕がなくなるため、勉強への切り替えが難しいこともあります。この記事では、部活と勉強を両立するために親ができるサポート法を紹介します。
1. 部活が終わる時期を見据えた計画を立てる
部活の引退時期が見えてきたら、そのタイミングで勉強時間を増やす計画を立てましょう。部活が完全に終わるまでは無理に時間を確保しすぎるのではなく、少しずつ勉強に取り組むことを目指します。例えば、夜30分だけ過去問を解いたり、通学中に単語帳を使ったりと、隙間時間を有効活用する方法を促してみましょう。
2. 短時間で集中できる勉強法を取り入れる
長時間集中するのが難しいお子様には、ポモドーロ・テクニック(25分集中して5分休憩するサイクルを繰り返す方法)など、短時間で集中できる勉強法を提案してみてください。この方法なら、短い時間でも成果が感じられるため、部活の疲れを引きずった状態でも勉強に取り組みやすくなります。
3. 栄養や睡眠で体力をサポートする
部活が終わった後は、心身共に疲れ果ててしまうことも多いです。親としては、お子様が十分な栄養を摂取し、質の高い睡眠を取れるようサポートすることが重要です。特に、夕食後に軽いスナックやフルーツを用意するなどして、勉強前にエネルギーを補充できる環境を整えましょう。また、睡眠不足は集中力の低下につながるため、十分な休息を取れるスケジュールを促しましょう。
4. 目標設定とポジティブな声掛けを行う
部活で忙しい中でも、勉強に対するモチベーションを保つためには、明確な目標を設定することが効果的です。「一週間でこの範囲を終わらせる」など、小さな目標を作り、それを達成する喜びを感じさせるようにしましょう。また、親としてプレッシャーを与えるのではなく、頑張りを認め、ポジティブな声掛けを行うことで、やる気を引き出すことができます。
5. 部活と勉強の両立をサポートする塾や家庭教師を検討する
部活が終わっても自宅で勉強するのが難しい場合、塾や家庭教師の力を借りるのも一つの方法です。特に夜遅くまで対応している塾や、個別指導でお子様のペースに合わせたカリキュラムを提供してくれるサービスは、部活との両立に役立つでしょう。親としては、無理なく通える塾や、オンライン学習も含めた選択肢を検討することが重要です。当塾の場合では個別指導に加えて、自習室も年中無休で使えるため、お子様の勉強場所として利用していただくケースが多いです。
最後に
中学3年生にとって、部活と勉強を両立するのは大変なことです。しかし、親御様が適切にサポートすることで、お子様がストレスを感じることなく、効率的に勉強へシフトできるようになります。今回ご紹介した方法を参考に、部活も最後まで頑張りつつ、受験に向けて着実に準備が進められるような環境作りをしてあげてください。